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2010/08/29

10年夏の旅② 上高地

翌日、松本を発って上高地へ向かう。

R0012749松本どころでなくて、上高地こそ中学の修学旅行以来の何十年ぶりの地。以前から行こう行こうと思いつつ、マイカー規制のルールも良く知らないこともあって、なかなか実現しなかった。

コアなオブブログ・ファン(そんな方は居ないか)ならピンときているだろうが、「オブの本棚」でいの一番に取りあげるぐらい、ウェストンが教えてくれた上高地に憧れている。

手前の沢渡というところでクルマを置いて、バスで上高地に入っていく。とにかく涼しい。それだけでも上高地に来てよかったと思ったが、マイカー規制で残されている美しい自然、大正池や河童橋の景観も一流、ホテルも一流、ほんとうに素晴らしいところだった。

とても表現できる筆力が無いから、画像を貼るのみ。

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あいにく天気は晴れたり降られたりだったが、よく晴れた河童橋からの穂高連峰よりも、しっとりした雨上がりの森のほうが心に強く残ったのは、やはり歳のせいかと、中学以来の上高地で思った。

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日本は、ありふれたものが、どれでも美しい (by ウェストン)

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2010/08/22

10年夏の旅① 松本

寅と申の年は諏訪の御柱祭の年であるが、その御柱の年に生まれた息子たちは、寅と申の年に受験生になる。そうすると必然的に夏も勉強しなければならず、僕は6年に一度の割で、夏の海外旅行を諦め、軽めの国内旅をしている。12年前は戸隠・白馬、6年前は瀬戸内海クルーズだった。

前置きが長くなったが、そんな訳で今年は、高速道路も休日1000円になっているしということで、信州ドライブに決めた。

中央フリーウェイを滑走路のようにして、初日に向かったのは松本。

何度か書いているが、僕は20代後半から40才ぐらいまで、長野県担当の営業マンとして、小淵沢、茅野、諏訪、岡谷、辰野、塩尻、松本と日本のスイスといわれた南信の精密機械メーカーを毎日のように訪問していたので、ハンドルを握りながらの思い出話が尽きない。諏訪の御柱だって、三~四回経験していることになる。

11時近くに家を出たので幸い渋滞にも会わず、松本のビジネスホテルにチェックインタイム前に到着。バタバタと部屋を準備して貰って、クルマと荷物を置いてから徒歩で松本城へ向かった。松本の町並みも懐かしかった。松本城はこの日は薪能ということでヤヤ混雑。

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今回、松本に寄った理由がある。営業マン時代に地元のお客さんに紹介してもらいよく行った蕎麦屋さんに、十数年ぶりで行きたかったからだ。毎年のように大晦日のブログに登場する「年越しそば」の取り寄せ元である。若き頃、年末仕事納めの日に、諏訪方面からずっと得意先を挨拶まわりして、最後に一番遠い松本に着く。夕暮れ、凍えるような寒さの中で顧客に「良いお年を」と挨拶した後、必ずこの「こばやし」さんに寄って、蕎麦で体を温めた。

そして、その帰りにお土産として年越し用の生蕎麦を買って帰っていた。やがてクール宅配便などという便利なものが出来てからは、はがき一枚で送ってもらえるようになったが、気がつくと20年以上、年越そばのお取り寄せを続けている。

薪能をそこそこで切り上げて、閉店間際にお店に辿り着く。さすがに代替わりをされていたようだが、店内に20年前の面影が残る。古いラジオやテレビが置いてあったが、きっと当時も有ったのだろう。ちょっぴり贅沢に、馬刺しでひや酒を一杯遣ってから、蕎麦を頼んで、大晦日に備えての茹で方を確認。夏だけれど当時を偲んで温かい蕎麦も注文した。

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ホロ酔いでビジネスホテルに戻る。部屋はシングルを三つ。我が子たちも自由に過ごせて気に入ったようだ。テレビを見たのか、ゲームをしたんだか、読書をしたのか。我が家の家族旅行も年々形が変わっていくようだ。

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2010/08/01

今年も、夏遊び始めました。

猛暑の毎日、ビールが旨すぎて、体重が増えつつある。

子供たちが夏休みになると、毎年のことだが「僕も遊びた~い」とお出かけが増えてくる。

R0011744_5 順を追っていくと、まずは同窓生との飲み会。担任の先生が3月に他界したので、偲ぶ会となったのだが、会場がなんと外国人記者クラブ。マッカーサーの指令で作られたという、一般人がめったに入ることができない別世界。

壁いっぱいに並ぶお歴々の会見写真を通り越して、その記者会見場となるダイニングルームで会食。料理もワインも美味しく、堪能できた。天国の先生に感謝。

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Nec_0388_2  先週、仕事帰りに六本木のオルセー美術館展に行ってきた。オルセー改装中の千載一遇のチャンスでしかもポスト印象派ということで、ずっと行きたかったのだが、このところ仕事もみっちりだったので、ようやく実現できた。

印象派はそれほど好みだはないのだが、セザンヌからナビ派、フォービズムあたりの絵が一番好きなので、本当に堪能できた。やっぱりセザンヌがいい。ナビ派もどこか浮世絵と共通するところがあって好きなのだが、伝説となっているセリュジエの「タリスマン」が、思った以上によかった。

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Nec_0391_3そして今年も、痩せ我慢ブログではおなじみの我が家族の一里塚「めざましクラシックサマースペシャル」に行ってきた。指折って数えて7回目、すぐに居眠りをしてしまうチビッ子だった息子たちの当時を思いだし、成長とともに音楽知識がどんどん追い越されてきた現在、思わずジーンとなってしまう。

一般のコンサートが音楽を深く知る単行本だとすれば、めざクラは雑誌のようなもので、通っているうちにどんどん音楽の世界を世界を広げてくれる。今年のゲストは千住真理子に加山雄三。どちらもバツグンに良かった。高嶋ちさ子との二本のバイオリンの共演は、過去も古澤巌、川井郁子、寺井尚子とあって、めざクラのお楽しみの一つなのだが、今回の千住真理子が一番よかった気がする。

そして昨夜は、百万人の隅田川花火大会。我が町は人、人、人でびっしりと埋まってしまう。

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めぐるめぐる季節、毎度同じことをブログに書き綴る幸せ。

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